JB23のオイル交換とエレメント交換方法

ジムニーJB23 10型のオイル交換・エレメント交換方法と最適なオイルを紹介します。(全て我流)

 

今回の作業で使用したものは以下の通りです。

  • エンジンオイル Castrol EDGE 5W-40
  • オイルエレメント(互換品)
  • ドレンパッキン
  • 14mmメガネレンチ
  • カップレンチとそれを回すレンチ
  • マイナスドライバー(缶を開ける用)
  • オイル受け
  • じょうご
  • パーツクリーナー
  • 計量用の500mlペットボトル(オイルジョッキがあればいい)

ドレンボルトを外してオイルを抜く

エンジンオイルは下抜きの場合、ドレンボルトと呼ばれるボルトを外して抜きます。JB23のドレンボルトの位置はフロントデフの後ろにあります。

そのドレンボルトが刺さっている部分一帯(黒い塗装の部分)がオイルパンと呼ばれるものでこの中にはオイルが溜まっています。オイルパンの隣に生えているのがオイルエレメントです。画像は泥で汚くて分かりづらいですが…

このドレンボルトの真下にオイル受けを置き、メガネでドレンボルトを左に回して外します。緩んでくるとオイルが漏れてきて外れるとドバっと出てきます。JB23 K6Aターボのオイルはエレメント交換無しで2.8L、エレメント交換ありで3Lです。

ドレンパッキンは交換推奨

ドレンボルトにはドレンパッキンというワッシャーが噛まされています。これにより機密性の確保とボルトの緩みを防止しています。一度使うと変形して性能も低下するため毎回交換しましょう。

オイルエレメントも交換

オイルエレメントも交換します。トルクが強かったりオイルで滑るなどで外しにくい場合はカップレンチを使用します。ドレンボルトとオイルエレメントの締め付けトルクですが、回しきってから更に半回転を目安にしています。それ以上強くトルクをかけてしまうと次回交換時が大変になってしまいます。

JB23に最適なオイル

JB23の指定粘度は5W-30となっております。Wの数字は寒い時の粘度を示し、ハイフンの後の数字は高温時の粘度を示します。数字が高いほど粘度が高く(硬く)なります。エンジンオイルにはグレードがあり、上位3つのグレードとしてはSL、SM、SNがあります。3つの中ではSNが一番高いグレードとなります。

SN:これまで一番厳しい規格であったSM規格よりも、省燃費性能、オイル耐久性、触媒システム保護性能の改善が求められる。省燃費性能はSM規格対比0.5%以上の改善。オイル耐久性はデポジットの発生をSM規格対比14%以上改善。触媒システム保護性能の改善は触媒に悪影響を与えるリンの蒸発を20%までに抑制することが求められる。

エンジンオイル規格(API)

JB23に適合していて一番良いオイルと言ったら、5W-30 SNと書いてあるオイルということになります。JB23に適合していて高品質オイルは以下の通りです。

鉱物油と部分合成油と100%化学合成油などがありますが、これはオイルの精製方法によるもので、鉱物油よりも100%化学合成油の方が物質が安定しているため比較的、長期間オイル性能を維持できます。「全合成油」と表記されているものは正式な表記ではないため、化学合成油ではあるが認証を受けていないなど大人の事情で名乗る事のできないオイルだと思われます。詳細は不明ですが鉱物油よりは良いのかなとは思います。

ジムニーは660ccのターボエンジンで乗用車級の980kgの車体を動かしている無理のある車です。昔のアルトワークスが610kgですので、アルトワークスに185kgの相撲取りを2人乗せて走っているようなものです。エンジンには相当な負荷が掛かっていることが予想されるでしょう。そこで自分は、指定の5W-30ではなく、少し硬い5W-40を入れています。この選択がどれだけエンジン、タービン保護に繋がるのか分かりませんが、なんとなくそうしています。

オイル投入

Castrol EDGE 5W-40 SNの缶を開封。ここでマイナスドライバーの登場です。

ジョッキが無いので、じょうごで500mlペットボトルに注いで量を測りながら注ぎ込みます。3L入るはずなので、5回注いで、6回目はちょっとずつレベルゲージを見ながら注いでいきます。オイルは粘りがあるので、3Lだからと3L一気に入れてしまったら、オイルラインの残量次第で規定量をオーバーしてしまう場合があるので注意。

一様規定量を入れました。レベルゲージの穴と穴の間にあれば問題ないのですが、アッパーにあわせるといいでしょう。

Before After

交換前のオイルがこちら。まるで醤油ですね。4000km分の汚れが溜まっています。

もう一度交換後のオイルの画像をどうぞ。醤油がサラダ油のような澄んだ色になりましたね。

オイルの処分

オイル受けの廃オイルは、灯油用のポリエチレン缶に溜めて近所のスタンドに引き取ってもらっています。スタンドではないですが場所によっては廃オイルが売れる所もあります。

オイルを溜めておいて置くのは嫌だという場合は、ポイパックで燃えるゴミに出せます。

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