JB23のブレーキの利きの悪さについて

JB23はブレーキの利きが悪いのかと言うとそういうことではなく、奥まで踏み込めばタイヤがロックするほど(ロック手前でABSが介入する)良く効きます。50°くらいの急斜面でもブレーキを踏めば1tの車体を止めることができます。

ではなぜJB23のブレーキが効かないという感想が多いのでしょうか。

最近の乗用車は少し踏めばキュッと止まるようなセッティングがされていますが、オフロード車は奥までしっかり踏み込んで効かすようなリニアなフィーリングが多いようです。JB23もそのように味付けされているのです。

なぜそのような味付けになっているのかというと、クロカン走行時の車体が揺れている状態でのブレーキ操作時に、乗用車のようなブレーキフィーリングではカックンブレーキになってしまい姿勢を崩しかねません。そういう状況においてはJB23のようなブレーキフィーリングは適しています。リニアなフィーリングなので、ブレーキの強弱をつけやすく、コントロール性も優れています。

ちなみに、ラリーなどの競技車両ではもっとリニアなフィーリングを得るためにあえてブレーキブースターを取り外す場合もあります。限界付近で戦う分野ではコントロール性というのは非常に重要な要素なのです。

JB23はブレーキが奥の方で効き始める感じですが、ブレーキブースターが効いているためそれほど踏力は必要としません。このバランスは絶妙で個人的には非常に満足しています。

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