カーバッテリーの爆発を防ぐには

以前代行ドライバーの仕事をしていたのですが、走行中にバッテリーが爆発したことがあります。幸い、バッテリーがはねただけなので炎上はしませんでしたが、最悪の場合、エンジンルーム内の可燃物に引火して全焼ということも実際にあるそうです。

バッテリーは爆発物です。

爆発の予兆

水が沸騰するような音がして独特な臭いが漂います。その後まもなくパーンと破裂音とともにエンスト。

爆発の原因

爆発の原因は以下の通りです。

  • 経年劣化によりバッテリー液が減っている
  • ターミナルの接点がぐらぐらしている
  • 充電制御の故障による過充電

最近のバッテリーはメンテナンスフリーでバッテリー液をつぎ足す必要のないものが多いですが、やはり古くなってくるとバッテリー液は減っていきます。バッテリー液が減っていると内部に水素ガスがたまりやすくなり、ターミナルの接点がぐらついて火花が飛んだり、何らかの火種によって水素ガスに引火して爆発を起こします。

爆発してしまった場合の対処法

爆発してしまうと、可燃物に引火して車両火災になる場合もありますが、バッテリーの破裂のみで済んだ場合であれば、エンジンルーム内に飛び散ったバッテリー液を処理する必要があります。

方法としては、重曹や消石灰などの水溶液で中和しながらバッテリー液を流して最後に水で流してウェスで拭き取ります。ビニール袋は硫酸で溶けないので、拭き取ったウェスはビニール袋に入れてゴミに出します。

バッテリー液は希硫酸なので、金属を腐食させるため、早めの処理をお勧めします。

注意すべき事

バッテリーを爆発させないために注意すべきことは次の通りです。

  • バッテリーの保証期間を確認し、保証期間が過ぎたら速やかに交換する。
  • バッテリー液量を点検して足りないようであれば、液を補充、またはバッテリーを交換する。
  • ターミナル接点にぐらつきが無いか確認する。

バッテリーは爆発物です。滅多爆発するものではないですが、取り扱いには注意しましょう。

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